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再開発前後でどう変わる?竹山団地の売買市場最新レポート

こんにちは!三枝商事です。

横浜市緑区に位置する竹山団地は、昭和40年代に開発され、多くの世帯が暮らす大型団地です。近年、老朽化や住民構成の変化を背景に再開発が検討されており、今後の街づくりに注目が集まっています。この記事では、竹山団地の概要、再開発計画の内容、不動産売買市場への影響、購入時の注意点、そして実際に住む人の声を詳しく解説します。緑区や鴨居エリアで売買物件を検討しているご家族は、ぜひ最後までご覧ください。

1. 竹山団地の概要と立地環境

1-1. 竹山団地の歴史と開発当初のコンセプト

竹山団地は昭和43年1968年)から昭和50年1975年)にかけて段階的に整備された、横浜市緑区最大級の団地のひとつです。総戸数は約3,000戸を超え、当時の都市部の人口増加に対応するため、計画的に開発されました。車道と歩道を分離する「歩車分離方式」を採用し、住民の安全性を重視した設計が特徴です。団地内には公園や幼稚園が配置され、緑豊かな環境で子育て世帯に支持されてきました。当初は都内からの移住者も多く、ベッドタウンとしての役割を果たしました。現在も多くの住民が暮らし、歴史あるコミュニティが形成されています。

1-2. 緑区内での立地条件と交通アクセス

竹山団地は横浜市緑区の中心部に位置し、JR横浜線鴨居駅からバスで約10分、JR横浜線・市営地下鉄グリーンラインの中山駅からもバス利用で15分前後とアクセスが良好です。団地内にはバス停が配置され、朝の通勤時間帯は約5分間隔で運行されています。第三京浜道路や県道109号線が近接し、車での移動も便利です。新横浜駅までは車で約20分、横浜駅までは電車で30分以内と、都心部へのアクセスも良い立地条件です。大型商業施設「ららぽーと横浜」までも車で約5分と、買い物利便性にも優れています。

1-3. 周辺の生活利便施設や教育環境の充実度

竹山団地の周辺には生活に必要な施設が充実しています。徒歩10分圏内にはスーパー3店舗、ドラッグストア2店舗、総合病院1か所、診療所5か所があり、日常生活が便利です。教育環境も整っており、団地付近に公立小学校1校、公立中学校1校が配置されています。保育園も複数あり、子育て世帯にとって通園がしやすい環境です。また、公園や緑地が5か所以上整備されており、自然を感じながら生活できるのも魅力のひとつです。徒歩圏にスポーツセンターや図書館もあり、幅広い世代が快適に暮らせる街づくりがされています。

2. 竹山団地再開発の背景と計画概要

2-1. 再開発が検討される理由(老朽化・人口構成の変化)

竹山団地の再開発が検討される背景には、築50年以上経過した老朽化の問題と、人口構成の変化があります。建物の多くは昭和40~50年代に建設され、耐震基準や設備が現在の水準に比べて古いままです。配管やエレベーターの老朽化による維持費の増加も課題となっています。また、入居当初から住み続けている高齢者が増え、平均年齢は60歳を超えるエリアもあります。若年層の流入が少なく、空室率が上がる一方で、建物の再生や建て替えの必要性が高まっています。これらの理由から、長期的な住環境改善を目的とした再開発計画が検討されています。

2-2. 再開発計画のスケジュールと進行状況

竹山団地の再開発計画は、2022年から調査・基本計画の策定が進められています。2024年には具体的な再開発案が提示され、2025年以降に段階的な建て替えが開始される見通しです。再開発は10年以上の長期プロジェクトとなる予定で、初期段階では老朽化が進んだ棟を対象に建て替えが行われ、その後、全体計画に沿って残りの棟も順次建設される計画です。進行状況はまだ初期段階ですが、行政の支援や民間デベロッパーとの連携が進められており、今後の動向に注目が集まっています。

2-3. 予定されている施設整備や街づくりの方針

再開発後の竹山団地では、現在の3,000戸規模を維持しつつ、バリアフリー化や省エネ性能を備えた最新設備の導入が予定されています。公園や歩行者専用道路の整備も計画されており、地域全体の利便性向上が期待されます。また、コミュニティスペースや高齢者向け住宅、子育て支援施設の増設により、多世代が快適に暮らせる街づくりを目指しています。これらの整備により、資産価値の向上や若年層の流入促進が見込まれ、将来的に売買市場の活性化が期待されるエリアとなるでしょう。

3. 再開発が不動産売買市場に与える影響

3-1. 再開発前後の売買価格の変動傾向

竹山団地の再開発計画発表前の中古物件価格は1,500万円~2,000万円が中心でした。しかし、再開発が正式に検討され始めた2022年以降、一部の物件では約10~15%の価格上昇が見られています。再開発により耐震基準や最新設備が整うことで、竣工後の新築分譲価格は3,000万円台が想定されており、資産価値の底上げが予想されます。特に駅から徒歩15分以内の立地や日当たりの良い棟は、再開発前から投資家の需要が高く、成約スピードが早まる傾向にあります。こうした価格動向は、将来の売買市場における評価を押し上げる要因となっています。

3-2. 近隣エリア(鴨居・中山)との価格差の変化

再開発前の竹山団地の坪単価は30万~35万円程度で、鴨居エリアの坪単価40万~45万円、中山エリアの35万~40万円と比較するとやや低めでした。しかし、再開発計画が進行することで価格差が縮小し、将来的には坪単価40万円台に近づく可能性が指摘されています。再開発による新規供給物件の登場は、駅近や大型商業施設に近い鴨居や中山と競合しやすくなり、エリア全体の価格水準を押し上げる効果が期待されます。この変化により、竹山団地エリアが「割安な選択肢」から「資産価値が見込めるエリア」へと移行する見通しです。

3-3. 資産価値の将来性と投資視点からの注目ポイント

竹山団地再開発後の新築物件は、周辺相場を考慮すると2,800万~3,500万円前後で供給されると予測され、現行中古価格の約1.5倍に上昇する可能性があります。バリアフリー設計や耐震性能向上、省エネ設備の導入は、将来の資産価値を下支えする要因となります。さらに、3,000戸規模の大規模再開発は地域全体のブランド価値を高め、賃貸需要の増加や売買市場の活性化につながると期待されています。投資家にとっては、再開発前の割安物件を早期に購入することで、将来的に20%以上の値上がり益を見込める可能性がある注目エリアです。

4. 竹山団地エリアでの物件購入の注意点

4-1. 再開発前の購入におけるリスクとメリット

竹山団地再開発前に物件を購入する場合、価格が1,500万円~2,000万円台と周辺エリアに比べて割安な点が大きなメリットです。再開発完了後には資産価値が10%~20%程度上昇する可能性があり、早期購入は投資妙味があります。一方で、再開発計画は進行に5年~10年を要するケースもあり、その間は老朽化による維持管理コストや修繕積立金の増加が懸念されます。また、一時的に騒音や交通規制が発生し、生活環境が不便になるリスクも存在します。購入を検討する際は、将来の価値上昇と現状の居住環境リスクをバランス良く比較検討することが重要です。

4-2. 建物の築年数や修繕計画の確認方法

竹山団地内の多くの建物は築40年以上が経過しており、築年数が45年を超える物件も少なくありません。購入前には管理組合が公表している長期修繕計画を確認し、今後10年間に必要とされる大規模修繕の内容や費用負担を把握することが大切です。特に、エレベーターや配管交換、防水工事などに数千万円単位の費用が見込まれる棟もあります。修繕積立金が月額15,000円を超えている場合は将来的な負担が増える可能性があるため、購入後のランニングコストを試算したうえで検討する必要があります。

4-3. 再開発後の新築・建替え物件購入時のポイント

再開発完了後に供給される新築物件は、2,800万~3,500万円前後の価格帯になると予測されます。この際、建物の耐震性能やZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様、省エネ性能などが資産価値維持の鍵となります。また、総戸数3,000戸規模の再開発では、販売戸数の約20%が抽選販売になるケースがあり、人気住戸の競争率が高くなる見込みです。購入希望者は、早期に情報収集を行い、優先申し込みや事前審査を活用することが有利です。加えて、住宅ローン控除や補助金制度の活用を検討し、総費用を抑えながら長期的に資産価値を確保できる物件を選ぶことが重要です。

5. 実際の居住者・購入検討者の声

5-1. 竹山団地での暮らしやすさに関するリアルな感想

竹山団地に長年住んでいる住民の多くは、周辺にスーパーやコンビニが徒歩5分圏内に揃い、生活利便性が高い点を評価しています。また、敷地内に緑地や公園が複数配置されており、子育て世帯や高齢者にとって安心できる住環境が整っています。特に、近隣には小中学校が半径1km以内に2校以上あり、通学の安全性が確保されていると好評です。一方で、築40年以上の建物では設備の老朽化が目立つ場合もあり、エレベーターのない棟や段差の多い住戸は不便さを感じることもあります。それでも、コミュニティが強く、地域イベントが盛んなため、住民同士のつながりを重視したい方には住みやすいエリアといえます。

5-2. 再開発を見据えた購入決定理由や懸念点

購入検討者の中には、再開発による将来の資産価値上昇を見込んで竹山団地を選ぶ人が多くいます。実際、再開発後には価格が15%~25%上がると予測されており、割安で購入できる今のタイミングに魅力を感じる声が目立ちます。しかし一方で、再開発には最短でも5年、長ければ10年以上かかる可能性があるため、その間の建物老朽化や修繕費負担を懸念する意見もあります。また、立ち退きや仮住まいが必要になるケースもあり、生活面での不便さが想定されます。こうしたメリットとリスクを十分に比較し、長期的な視点で購入を判断する必要があります。

5-3. 将来的に竹山団地の資産価値が期待される理由

竹山団地は総戸数約3,000戸の大規模団地であり、再開発により建物の耐震性能や省エネ性能が大幅に向上する見込みです。新築供給後は平均価格が2,800万~3,500万円台になると予想され、周辺の鴨居・中山エリアと比較しても競争力のある価格設定が期待されています。また、団地内には広い緑地や歩行者専用道路が整備される計画があり、子育て世帯やシニア層からの需要がさらに高まる可能性があります。再開発が進むことで交通アクセスや商業施設も充実し、資産価値の安定と長期的な上昇が見込めることから、将来の売却や賃貸運用を視野に入れた投資先としても注目されているエリアです。

6. まとめ

緑区の竹山団地は、築40年以上が経過した老朽化問題を背景に再開発が進められており、今後の不動産価値の上昇が期待される注目エリアです。再開発によって耐震性や省エネ性能が改善され、商業施設や緑地整備など住環境が大幅に向上する見込みです。現在の平均取引価格は2,000万円前後と周辺エリアより割安で、再開発後には15%~25%の価格上昇が予測されています。ただし、再開発完了までに5年以上かかる可能性があり、仮住まいや修繕費負担といったリスクも存在します。購入を検討する際は、将来の資産価値向上と短期的なデメリットを比較し、長期的な視点で計画を立てることが重要です。再開発後の利便性と魅力に期待できる竹山団地は、住み替えや投資を考える方にとって有望な選択肢といえるでしょう。

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